天の岩戸

瞑想していて、天の岩戸とはひとりひとりのハートのところにあるのではないか、というインスピレーションを頂いた。

閉じこもる

天照大神様が人のハートの中に隠れてしまうと、その人の外側は真っ暗になる。

その人の内側には天照大神様がいるので、体は生存できている。けれど、外側が真っ暗で、一切の交流はできなくなっている。

食べ物は食べても味がわからず、
 誰かと会っても誰も認識できず、
  どこかに行ってもどこかわからない。五感で体験することができない。

外側が真っ暗なので自分しか見えない。

自分のことだけを考えて行動する。

エゴに支配されていることにも気づかない。

外に出る

天の岩戸を押し開きて、天照大神様が外側に出ていくと、その人の内側と外側が繋がって、その人は天照大神様そのものとして、生きることになる。

天照大神様が外に出ていってしまっても、内側はただ空っぽなのではない。

空っぽは空間。空間はspace。spaceは宇宙。
宇宙と一体になっている。

そして、交流を防いでいた天の岩戸はないので、外側に出た天照大神様とは常に繋がっている状態となる。

エゴだけの支配から解放され、宇宙と一体となり、
内側も外側(自分も他者)も同じ存在として扱える神意識の状態になる。

天の岩戸

エゴの支配から解放してくれたのは、八百万の神たち。

外側に偏在している神たちが大騒ぎしていても気付けないくらいエゴの支配は強い。

八百万の神たちの大騒ぎに気付いて天照大神様に興味を持ってもらうためには、自分自身を静寂の中に置くことが肝心となる。

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