ami*emi 人生が変わる演劇プロジェクト~5/22NVC〜
ある日のノンバーバルコミュニケーション(NVC)の主観視点
自分自身と一体で心地良かった存在が、何かをきっかけに離れていき、噂となってバラバラに一人歩きをし始めてしまった。
自分と同じ存在だと思って、話しかけようと触れるものの、触れた途端に崩れ落ちていく。
なぜ触れると途端に存在を失うかのように崩れ落ちるのか、わからず、戸惑い、苦悩する。
それでも存在を確かめたくて必死に触れる。けれど誰もが、手の触れる先から崩れ落ちていく。
そして、もう周りに動いているもので、確かな存在のものなど何もないのか、と絶望し、殻に閉じこもる。世界は幻想だ。もう見たくない。もう動きたくない。
絶望に溶けてうずくまることしかできなくなったあと、何者かに呼び起こされる。
真実となった噂が自分を呼び起こしてくれた。確かにそこに存在している。絶望の中で見えた光。
周りには、自分から離れていった噂たちも寄り添っていた。
この時のお題
「うわさ」は自分から離れ、第三者が好き勝手に話し始めると、最初とは全く別物になることがある。
それを即興で演じるというもの。
イメージは、「自分と一体だったものが自分から離れていき、確かめたくて触れるけれど、その存在は崩れ落ちてしまう」というもの。結構抽象的で難しそう。。。
結果は、一緒にワークした仲間の潜在意識が恐ろしく高かったので、予想もしていなかった展開と結果を迎えることができた。
その場でワークしている仲間の潜在意識が溶け合って、そのうちの誰かが意図すると自然にそれが伝播して動きが作られているように見える。まるで渡り鳥や魚の群れのようで、本当に不思議。
今、書きながら思ったけれど、即興でやったこの「うわさ」は、「パンドラの匣」のハッピーエンド版だったのかも知れない。「パンドラの匣」では、悪意をこれ以上世の中に出さないようにした結果、唯一の善意を締め出してしまったけれど、「うわさ」は、悪意(うわさ)の中にも善意(真実)がいた、という救いの物語に昇華したのかなー、と思った。
ノンバーバルコミュニケーション(NVC)
自分の直感や仲間、場に委ねると、潜在意識が勝手に体を動かしてくれるように感じる。
感覚的には、ヒプノセラピーやヒーリングで行うことを、NVCを通して内側から満たしているのかも。
6/4まで追加キャストを募集しています。
◎説明会:6/4(土) 10:00- 12:00(ZOOM)
◎オーディション:6/19(日) 17:30-20:30
詳細はこちら↓↓↓
https://note.com/yuka_cosmos/n/n8b1b1a6daf1f
自分でワークを通して癒すこともできるなんて素敵だと思う。
潜在意識から癒していきたい人にはとてもおすすめ。
稽古への体験参加、ワンシーンだけ登場する、という関わり方も可能なので、直感が働いたら、是非ご連絡を😊
質問ありましたら、個別に連絡くれても大丈夫です。